kazpgmの日記

『プログラム自動作成@自動生成』作成の日記

長富彩・ショパンピアノ演奏会いってきた。

1.ショパン研究家・小坂裕子さんのパンフの最初に第4回 マリア・ヴォジンスカとの恋(24〜27才)とあった。(パンフ A4・10ページある。力入れている。)

  • ショパンが20歳から5年間会っていなかった両親と25歳のときカールスバードで再会した。39歳の人生の中で唯一結婚を考えて婚約がうまくいかなかった時期。この時期にこれらの曲を世に出したという驚きを。話してくれた。
  • ショパンと聞けば、誰でも知ってる。中学時代の音楽の時間では”まあ中世だし、最高の人生を送ったのだろうな”ぐらいにしか思っていなかった。どうなんだろうもしもこの人がもっと恵まれていたなら。

2.長富彩さんの「作品25■12の練習曲(27才)」よかった。特に「木枯らし」「大洋」は最高だった。ぜひ「エオリアンハープ」から「大洋」までYouTubeに上げてほしい。
3.そう「作品24■4つのマズルカ(24才〜5才)は曲自体が難しいのか、弾き始めのためなのか。なんだかちょっと硬いなって感じた。その後、小坂裕子さんの説明があってからの「エオリアン・ハープ」でぐぐっとつかまれてしまった。すごいなと思っているうちにさっき言った「木枯らし」「大洋」。
4.「作品26■2つのポロネーズ(26才)」、「作品27■2つのノクターン(25才)」
5.アンコール。聞いたことない曲。「・・・ワルツ」だったような。たぶんピアノ関係者ならみんな知っているのだろう。そんな感じだった。自分的には「作品25■12の練習曲(27才)」を聞き終えた時点で大満足。その感動と驚きで残りの曲は上の空だったのかも。

補足)曲目がわかっているのは重要だということがわかった。すべての曲をこの1ヶ月毎夜づーーと聞いていたので。知っている曲になった。すると聴いた人の弾き方との違いが出てくる。そこがいい。自分の好みを知ることができる。長富彩の弾いた音。なんか勇気が出てくる。1つ1つの音に色をつけたら1曲弾き終わるとどんな絵になるだろう。(フジ子の言葉に”一つ一つの音に色をつけて弾いている”というのがある。づーと気になっている。)

追加)会場。50人入るだけの小さな部屋なのにクリアな音が聞けた。室内のつくりに秘密ありそう。1887年製ニューヨークスタインウェイ。聴いた。小さな部屋なので激しい音になるかなと思っていたが。ちょうどいいくらいの音だった。途中でDrink時間があってDrinkチケットでほっとコーヒーをもらった。うまいコーヒーだった。松涛だもん当然かな。また8月29日(土)に長富彩さんがショパンの続きを演奏するとのこと。 たのしみだ。

その他)今日は「109」のところで[センター街通り」に入ってしまい「HANS」までいって「東急本店」が見当たらないのであたふたした。大あくびしている彼氏まちの人に、地図見せて”東急本店”ってどこってきいた。地図見ながら[センター街通り」じゃなくて「109」の横の大きな道ですよ。だって。(よく見れば地図に「文化村通り」って書いてある)6時開演。12分前。歩道は込んでいるので車道を駆けた。全速力。汗だくになってしまった。

22:00−01:00